流通大手イオンの岡田元也社長は2011年10月7日、広島市中区で会見し、今後4、5年でグループの食品スーパーを中国地方に30?40店程度、開店する見通しを明らかにした。
中国地方に展開するスーパーは、今月本社を広島市南区に移すマックスバリュ西日本(兵庫県姫路市)のマックスバリュと、ディスカウント業態のザ・ビッグ、11月に子会社化する山陽マルナカ(岡山市南区)のマルナカの3種類。
イオンが大型SCを相次ぎ出店してきた広島都市圏の市場性については「100万都市は今後も求心力があり、人も集まる」とし、「商業施設のバランスから考えて、まだ新しいものが出せる。都心部も郊外も可能性はたくさんある」と、さらなる大型SCの出店を示唆した。
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