来春2012年、呉市営バス路線をそっくり広島電鉄に譲り移す呉市交通局は、
所有する1968年登録のボンネットバスを、観光向けに再活用する方針を決
めた。
いすゞ自動車製のBXD30型 丸4灯式ヘッドライトの最終モデル
全長約8.3メートル 定員48人
中型のボンネットバスは1950年代に全盛期を迎えた。その後、主流が箱形
バスに移り、60年代には生産が中止。車両は85年11月まで呉駅前発着の
路線バスで活躍し、その後は2009年春まで貸し切りバスなどに使われ、現
在は古くなったため、2年前から営業所の車庫に保管され、「バスまつり」と
いった特別なイベントで時々、走る姿を見せるだけになっています。
現役のボンネットバスは県内に2台だけ。
この記事へのコメントはありません。