2009年10月25日(日) 大阪城ホールで開催されたOLYMPIA DREAM.12に行ってまいりました。
今回は初めての導入となる「ホワイトケージ」が登場しました。こんな感じでした。
やっぱり少し会場では見えにくいかな。雰囲気はいいけど。
遠くからだとこんな感じ。
休憩中のDREAMイベントプロデューサー笹原圭一氏とDEEP代表&PRIDE広報の佐伯繁氏
主な試合を振り返ると、
第3試合「フェザー級ワンマッチ5分3R」
前田吉朗 VS チェイス・ビービ
4連敗中で今回はどうしても勝ちたい元WECバンタム級王者チェイス・ビービでしたが、
1R 3:36裸絞めで前田吉朗選手の勝利。
前田はケージに登り喜びを爆発させていました。
第5試合「ミドル級ワンマッチ5分3R」
柴田勝頼 VS 石澤常光
所属を桜庭主宰のLAUGHTER7に移し心機一転の柴田が
「自分がこの世界に入ったのは石澤さんがいたからでした」
というかつて新日本プロレスの2人がMMAで対決。MMAは3年ぶりの先輩石澤常光。試合は
1R 4:52 TKO レフェリーストップでした。
第6試合 ミドル級ワンマッチ5分3R
ゼルグ“弁慶”ガレシック VS桜庭 和志
桜庭、入場!!
2008年のミドル級GPベスト4の弁慶と桜庭。この日一番の盛り上がりを見せたのはやはり桜庭。
桜庭はテイクダウンしてアキレス腱固めへ。早々と決まるかと思いきや、弁慶は足を取られたまま、
桜庭の顔面に向けパンチ連打!おいおい、止められちゃうんじゃないか?と誰もが心配した頃、
桜庭はアキレス腱固めからヒザ十字固めに移行、たまらず弁慶はタップ。
1R 1:40ヒザ十字固め。やれやれ。
この日一番の歓声が大阪城ホールに響く。
試合後はすでに試合を終えた柴田がケージに入ってきて桜庭を肩車。泣かせるわ。
勝利した桜庭は「え〜と、結構いっぱいいっぱいでした。弁慶選手は手足が長くてうるさい選手だろうなと
思っていたんですけど、本当にうるさくて、途中で『うるせえ!』と叫んでいました。今日はたまたま勝てたと思います。
またやったらやられちゃうかもしれないです。弁慶選手はまだ二十代で、これから凄く伸びる選手だと思いますので、
弁慶選手も応援してください。今日はどうもありがとうございました!」とらしいコメント残していました。
第8試合 ライト級ワンマッチ5分3R
エディ・アルバレス VS菊野 克紀
2009年のライト級GPベスト4のアルバレスと『DREAM.10』でアンドレ・ジダを衝撃KOに下した菊野の対戦。
この日の試合では一番緊張感のある校試合でした。
タックルに来たあるアルバレスに、菊野はケージを背に腕を差してテイクダウンを許さず。
そのままガッチリと両脇を差し、ヒザ蹴りをボディと顔面に丁寧に入れていく菊野。
なんだかこの攻撃で苦しそうなアルバレス。
菊野が勝っちゃうかも!?と。
しかし、アルバレスはテイクダウンに成功、そのままグラウンドでフロントチョーク。
これを菊野が外す。相当な消耗戦の様相。
その後、アルバレスが菊野を再びテイクダウン、そのまま肩固めに。2R 3:42肩固め。
メインは第9試合 ヘビー級ワンマッチ5分3R
アリスター・オーフレイム VSジェームス・トンプソン
アリスター入場。でかい!
見よ、この背中!!
ゴングと同時に猛突進するトンプソンに、アリスターは冷静にいなし、左飛びヒザ。
そしてスタンドのままフロントチョークへ。
おいおい早いぞ!
トンプソンがタップ。わずか33秒、アリスターが秒殺。
1R 0:33フロントチョーク。アリスター強すぎ!
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