つ、つ、ついに来ちゃったよ・・・
誰がって!?
ドラゴンですよ!!ドラゴン!!
ドアラじゃないよ! ドアラって中日ドラゴンズのマスコットじゃないか!
ドアラじゃなくて、ドラゴン!!
ジャジャーーん!ドラゴンこと、藤波辰爾選手の入場です!!
ついにというか、とうとうというか、藤波さんが我が治療所にお越しくださった。うれしいいなあ・・・
かっこいいでしょ!!
最近でもまだまだご活躍の藤波辰爾さん
長州力さんとの秘話もいろいろと聞かせていただきましたよ。ここじゃあ書けない話だったけれど・・・
もう藤波さんを目の前にすると興奮してあれやこれや身振り手振りで喋りまくってしまいました。
そんなファン気質たっぷりの私に藤波さんも苦笑い・・・
藤波さんといえば、忘れられない思い出の1つに昭和63年(1988年)の飛龍革命がありました。
いつまでもメインを張り続け後進に譲ろうとしない猪木に対して、自らの前髪を切って現状改革を訴える飛龍革命の動画がこちら↓↓↓
ええっ、藤波さんの声が聞き取れないって!?
しょーがないなあ。では字幕スーパーつきでご覧ください。
昭和61年(1986年)前田日明、高田延彦らUWF勢が新日プロレスと業務提携して出戻り、翌昭和62年(1987年)にはジャパン・プロ勢の長州力らが新日にUターンで出戻り、5対5のイリミネーション・マッチによる世代抗争などを経ての飛龍革命でありました。
その当時の激闘は30年近くを経ても色褪せることなくはっきりと覚えているのですが、その中でも特によく覚えているのは昭和62年6月大阪城ホールで開催された
「1986IWGPヘビー級王座決定Bグループ予選リーグ公式戦」におけるVS前田日明戦。
試合は両者ノックアウトで引き分けに終わったのですが、前田日明の大車輪キックによって藤波辰爾さんは大流血に追い込まれたのでした。
靴紐でスパッと目の上が切れたとか。かなり深い傷で、この試合後、残りのシリーズを欠場する事態となった藤波さん。
その頃を振り返って・・・・
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藤波:このころは久しぶりにお客さんもピリピリムードで。取り組みを組むのにも神経を使いましたよ。(前田とのシングルはIWGPの)リーグ戦だったので、いやでもやらなければならない試合でした。
いま思い出してみると、よくもサンドバッグのように蹴ってくれたなと(笑)。彼はベースに空手があって、ボクはプロレスがスタートですから(蹴りの)距離感がわからないというか、蹴る人間からするとちょうどいい距離だったのかな?
前田:(藤波は)頑丈でしたよ
藤波:この傷だよ(と前田にみせる)
前田:コーナーに行ったら(藤波の顔面から)血がダラダラ出てるんですよね。レフェリーの高橋さんが余計なことしたのかなって(観客笑い)。しなくていいのに。
藤波:その話、マスコミとかいいのかな?(笑) すごい大きな回転で飛んでくるのが見えたんですよ。その後、真っ白になってワケがわからなくなった。ただあったかいものが流れてきてね。(前田は)どうしたんですかって顔してきたから、正直な、これが前田君のいいところ。
前田:藤波さんの頑丈さ。よく(キック集中砲火で)落ちなかったですよ。
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私にも「そのときの傷がこれだよ」と指差して見せてくれました。
ちょうど右目の上のところの傷がそうです。
凛々しくて若かった藤波さんも1953年生まれですから今年で還暦を迎えられます。
還暦には全然見えませんでしたが・・・
しかし、長年の激闘による身体の消耗は激しいようであちこちに訓練と疲労のあとがでてきているようでした。そんなお話を楽しくさせていただきながら、
「ちょっと身体を見てほしいなあ」と藤波さん。
「喜んで!」とボク。すぐに上着を脱いじゃう藤波さん。
まずは首から・・・
続いて腰へ・・・
腰はビック・バン・ベイダーをバックドロップしたときに痛めた箇所だったよなあ・・・
まさにレスラーの身体って感じでした
最近は左膝にも影響が出ているようでした
開いたりしちゃってね・・・
幸せだなあ・・・・
最後には首をチェック
見よ!この身体の厚み!
「生き返ったわ・・」と藤波さんが言ってくれたような気がするが、気のせいかな
最後にサインをお願いすると、藤波さんの性格を表すように丁寧に几帳面な字でサインしてくださいました。「一期一会」ってお書きになったのが藤波さんらしかった。
サインを見たい人は治療所に来てね。
いよいよお別れの時間です・・・・
と、その前に「せっかくだからコーヒーをいただきます」って。藤波さん、コーヒー好きらしい。
平成24年(2012年)4月20日には後楽園ホールで「藤波辰爾デビュー40周年・ファイナル 〜40th. ANNIVERSARY FINAL〜」が開催されました。
40周年なんですよね。身体も痛むわけです・・・
そして、平成26年(2014年)1月13日の後楽園ホールにおける新春興行
『LEGEND THE PRO-WRESTLING』ではなんとなんと藤波親子が「夢」の初タッグ結成!
そして相手は、藤波辰爾&LEONA vs 長州力&坂口征夫でした。。
藤波辰爾さんの息子さんであるLEONA選手は2013年11月に船木誠勝戦でデビュー。
元三冠王者の船木選手を相手に素晴らしいファイトを繰り広げ、飛龍の遺伝子示したばかりですが、それに次ぐ親子タッグが注目されました。
LEONA選手のコメント
「今、できることは精一杯自分のコンディションを作るということ、一日一日を強くなるために練習するだけだと思います」
藤波さんの息子さんらしい答えですね。
いやあ、それにしても私にとっても夢のタッグマッチでした。すばらしい藤波さんの人柄に触れ、昔話秘話を聞かされ、至福の時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
これからのますますのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
50周年目指してまだまだいくぞー!我らがドラゴン!
【各界ヒーローからの応援コメント/プロレスラーの藤波辰爾さん!】覆面(マスク)ってレスラーもそうだけど特別な力が備わる魔力があるんだ。とてもワクワク、ドキドキする映画だよね。(写真は、KOZA BATTLE FESTA2での一コマ!) pic.twitter.com/ZcVfsPaZAI
— キック・アス/ジャスティス・フォーエバー (@KICKASS_JP) 2014, 3月 6
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