チューブトレーニングというのは、文字通りゴムを使ってトレーニングをする方法
のことを言います。
このチューブトレーニングですが、通常のダンベルなどを使った筋トレよりもいろ
いろな面でメリットがあるといわれています。
まずは、持ち運びが楽という点が挙げられます。
ダンベルとなると数十キロという重量になりますが、チューブトレーニングでは
ゴムですから、簡単に持ち運ぶことができます。
ですからどこでもチューブトレーニングを行うことができます。
また、チューブトレーニングについては、自分で強度を変えることができるという
利点があります。
筋トレだと決まった重量があって、それで自分で持ち上げる種類を決める必要が
ありましたがチューブトレーニングだと、どこまでゴムを引っ張ったかということで
強度が違ってくるのです。
ですから、チューブトレーニングを行いながら、現在の自分の筋力を知ることが
できるというメリットがあります。
また筋トレとなると、ある程度筋力がある人が行う必要があります。
しかしチューブトレーニングはもともと、リハビリ用として開発されたトレーニング
方法です。
チューブトレーニングの特徴としては、内部の筋肉であるインナー
マッスルなどを鍛えることができます。
チューブは引っ張るほど負荷が大きくなるので、無理をせずに動作を最後まで
できるチューブを使います。
いろいろな強度のチューブがあり、同じチューブでも、2本(2重)にしたり、チューブ
を短く使うと負荷を強くできます。
ダンベルやバーベルのように一定方向への動きでなく、全方向への動作で負荷を
かけることが可能です。
この全方向性というのがチューブトレーニングの最大の特長といえます。
野球に伴う「肩関節痛&肘痛」
肩&肘の直接的な治療はもちろんですが、肩&肘だけの治療で緩解しない場合が
あります。
肩関節、肘関節の運動の連動性が原因していることがあり、股関節もしくは下腿
関節部へのアプローチが必要な場合があります。
そのような場合は、身体全体のバランス、投球動作時のバランスをとらないとなか
なかよくなりません。
また、よくなったとしても繰り返し疼痛を伴うケースがあります。
そのような場合は、治療はもちろんですが、リハビリや筋トレに使われるチューブを
利用してのチューブバランストレーニングが有効になります。
筋肉や関節はどれも連動して機能しています。
正しい姿勢、正しい動作を取得し「野球肩・野球肘」から早期脱却いたしましよう!!!
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