テーピング

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※このコラム雑感は、当接骨鍼灸院の院長宮迫をより深く知っていただくためにこれまで出稿したものを紹介しています。

現在スポーツ界でテーピングをしてプレーしている選手が大変多い。私が現在診ているバレーボール、ソフトボールチームの選手も練習、試合と必ずテーピングを巻いている選手がいる。
 
テーピングにはケガの予防や痛い部位の補強等の効果がある。

ケガの予防で行うテーピングは大変よいことであると思うが、ケガが治りきらず、“やむおえず”試合に出場しなければならない場合は少し問題がある。

テーピングを巻いているということは、その部位の靭帯、筋肉、骨が患っているということである。普通はそのケガはキッチリ治して試合、練習をするべきである。しかし、チーム事情や個人的な思い入れで試合にでたい、練習をしたいということで“やむおえず”テーピングをまく事が大変多い。

私は師事した先生に次のようなことを言われた事がある。
「患者の言うことは聞くな!自分の考えを患者にあたえろ!」

試合、練習をしたらいけないと思ったら“させるな!”こういう意味である。
 
この言葉は正論であり、患者のことを考えればあたりまえの事である。しかし私も高校時代に本気でスポーツをしていてよくケガをして、ケガをした選手の気持ちがよくわかる。師匠の先生、選手両方の気持ちがわかる為大変難しい選択をしなければならないことがある。 そこで私はギリギリの妥協をしながら大過にならないように考えテーピングをしています。

しかし「間違ってはいけない。」

テーピングをしてケガが治るわけではありません。テーピングを巻いたら痛みが無い、これは治っているのではありません。重要な試合等が終わったら必ず練習(運動)は控え、治療に専念して下さい。そして次の試合にはテーピングのない姿で試合に臨んでもらいたいものです。

“やむおえず”は控えめにしましょう。

妥協が多い私が言っても説得力に欠けますが・・・・。

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