高校野球「秋季中国地区大会」が2010年10月22日に開幕。
「秋季中国地区大会」の結果は来春2011年の甲子園選抜出場校選考の
重要な参考資料となり、甲子園出場枠は中国・四国地区で合計5校。
両地区に2校か3校の枠が振り分けられます。
2010秋季中国地区大会は、各県予選を突破した16校(開催県の島根
4校、他県は各3校)がトーナメントで戦います。
組み合わせは、
2010秋季中国地区大会に出場する尾道高校は広島県大会を初制覇し、
広島1位で出場します。
尾道高校のこれまでの戦績は30勝7敗でチーム打率3割3分8厘。
投打のバランスがよく、テンポのいい投球が光る川本が先発し、直球
に威力のある草本が締めるのが必勝パターン。捕手の浜谷、遊撃の竹
中主将、中堅の河野を中心に野手陣は手堅く、ピンチでも動じない精
神的な強さがある。7本塁打の4番草本、5番大西を軸に打線も力が
あり、頂点を目指します。
2010秋季中国地区大会 試合結果
1回戦 尾道 7―0 出雲(七回コールド)
尾道は一回、草本の中前適時打と中越の適時二塁打で2点を先取。
五回に大西の2点打、六回は河野の適時三塁打などで着実に加点し圧勝。
準々決勝 総合技術 4―2 尾道
総合技術は2―2の八回、力田の安打や野選などで2死二、三塁とし、
有村が決勝の2点打を放った。伊田は9安打を浴びながら2失点完投した。
尾道は2度、追いついたが、救援の草本が痛打された。
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