2011夏 如水館ベスト8進出

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第93回全国高校野球選手権の第12日(8月17日)、史上初の3戦連続延長戦を
制し勝ち上がった如水館が岡山の関西に3ー8で敗れ、初の4強進出を逃しました。

連戦でしたからねえ・・・残念です。

が、如水館らしい戦いを甲子園で見せてくれたといるのではないでしょうか。

ここでは名将・迫田穆成監督のコメント中心に紹介します。

2011/08/03 「組み合わせ抽選会」
広島代表の如水館は第3日第3試合で岐阜代表の関商工と対戦することが決定。関商
工は、初出場ながら岐阜大会では春季東海大会優勝の大垣商、同準優勝の大垣日大を
破った学校。

2年ぶりの如水館が甲子園の1回戦で対戦するのは関商工。今大会最年長監督となる
迫田穆成監督(72)は「岐阜は野球どころですからね」と激戦区を勝ち抜いた勢いを警戒した。

1973年夏に広島商を全国制覇に導いた72歳の名将は、
「木内さんは色気を出さず、選手にやりたいようにやらせているように思うんです。
無欲でしょう? 私もそういう心境です」

と今夏で退任した80歳の常総学院・木内幸男監督を引き合いに出して自然体を強調
した。
 
 
 

2011/08/08(月) 1回戦 ○3xー2 関商工(岐阜)
如水館が劇的なサヨナラ勝利で、2001年以来10年ぶりの初戦突破を果たし、
迫田穆成監督は甲子園通算20勝としました。

試合後、迫田監督は、「疲れました…」と。

「もう少し早く勝たなければいけないと思いました。あと3回で15回だなと考えな
がら、最終的には再試合をしないといけないかなと思いました。」

試合中、状況に応じて打者に狙う方向を指示したが、そこは甲子園最初の試合。


「選手は緊張もしていて自分たちのゲームができなかった。試合中に修正が
きかなかった」
 
(終盤なかなか点が取れなかった時のチームのムードは?)悪くはなかった
です。ただ、自分たちのゲームができなかったですね。

(途中でエースの浜田が登板したが)今までで一番良かったと思います。
トップバッターを出さなかったのが良かったですね。

(今後は)苦戦する方がうれしいということはないですが、勝てるのなら
良い薬になると思っています。今日のことを反省して次の試合に臨みたいと
思います。」

 
 
 

2011/08/13(土) 2回戦 ○7ー4 東大阪大柏原(大阪)
大阪代表の東大阪大柏原との対戦を控え、迫田穆成監督は
「点をとられないのがうちの野球なのでしっかりと守ってがんばりたいです」
と話していました。

試合で如水館の1年生4番島崎翔真が延長10回1死一、二塁で、追い込まれながら
も中前にはじき返すなど、初戦4安打2打点に続く活躍について迫田監督は

「ミスもあるが、1年生をまだ怒れないよ。よう打った」
とねぎらった。

試合後、迫田穆成監督は、

「(十回の前に)浜田が良い投球をしていたので「男にしてやれ」と選手に言った。
弱いが思い切ってやってくれて持ち味が出た。

「(同校初の3回戦進出に)うれしい。甲子園で野球をすることを楽しんで次戦も
思いきりやりたい」

 
 
 

2011/08/16(火) 3回戦 ○3xー2 能代商(秋田)
第93回全国高校野球選手権大会は16日、3回戦が行われ、如水館が能代商(秋田)
に延長サヨナラで勝利、3戦連続で延長戦を制しベスト8入りを決めました。

迫田監督
「3試合ともすごい観衆の中でできてそれを喜んでいます。今勝ったかどうかも
分からないくらいですね。それくらい良い戦いをしてくれた。ミスはすごくあっ
たんですが、最終的に勝てばいい、としないとしょうがないですね。」

1973年に全国制覇を果たした広島商時代から足を使った野球を持ち味とした
チーム作りに定評があるが、この日も好走塁が得点につながった場面を「足を使
った攻撃でプレッシャーをかけたのでは?」に対しては


「どうなんですかね、だったら(9回サヨナラ勝ちのチャンスで二塁にいた安原が)
センターオーバーでかえってこないといけないですよね。一番足のある奴ですから。
あれハーフにいてくれたら簡単に勝っていたんですが。 

(浜田投手について)甲子園に来てすごいですね。本当に喜んでいますし、良く
なったと思っています。(3試合連続の延長戦を制した)今日は後攻でしたから、
多少前の試合より違った感じはありました。

(準々決勝まで間が空かないが)そんなことは全然関係ないです。一生懸命でき
るかどうかだけですね」

 
 
 
2011/08/17(水) 準々決勝 ●3ー8 関 西(岡山)
エース浜田は初戦から3試合連続で延長戦を戦ったあおりを受け、疲労で
本来の調子ではなかった。

迫田監督は
「疲れているのはわかっていたが、浜田以外にいなかった」
と背番号1の左腕に託すしかなかったと話した。

また迫田監督は

「失策が痛かった。1年生の島崎を先発させたが、疲れてしまって、それが
(三塁での)失策に結びついたのかもしれない。チームに少し焦りもあった。
選手はよくやってくれた。敗因は監督。近い将来もっと上に行けるのではないか」

「選手たちの涙を見て、成長したと感じた。この経験を生かし、ここにまた
戻ってきたい」

と初の8強に手応えを感じた様子で、大会を振り返った。
 
 
 

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