ドーピングにあらず

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11月21日 2時31分配信 毎日新聞

スポーツ選手が疲労回復などに利用する「高気圧カプセル」がドーピング(禁止薬物使用)に当たる可能性があるとされている問題で、業界団体の日本国際健康気圧協会(本部・東京都文京区)は20日、東京都内で開いた研究会で、世界反ドーピング機関(WADA)から「高気圧カプセルは禁止しないものとする」との回答が届いたことを明らかにした。

一般的にいう「酸素カプセル」には、酸素濃度を変えずに空気圧を1.1から1.3程度に高める健康増進用の「HBA」と、酸素濃度と気圧の両方を高めて一酸化炭素中毒などの治療に使う医療機器の「HBO」がある。

スポーツ選手らが使うHBAを取り扱っている同協会は「我々の製品は健康増進用であり、ドーピングの規制対象にはならない」などとして、10月下旬にWADAに質問状を送付。18日付で回答が送られてきた。

回答によると、WADAは9月にカナダ・モントリオールでドーピングの禁止リストを検討する委員会を開いてこの問題を協議。HBA機器の科学的データ等を分析した結果、「競技力を増強するという証明はない」として、「禁止される手段と考えられる基準は満たしていない」と結論づけたという。

WADAは「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」を禁止される手段と規定しており、これを根拠に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は6月、「現時点では使用を控えるべきだと考える」との見解を発表。北京五輪の日本選手団や日本高校野球連盟の加盟校が使用を自粛していた。【滝口隆司】

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