2012秋季高校野球観戦記

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平成24年10月26日、平成24年度秋季高校野球中国大会が開幕しました。

第119回秋季中国地区高等学校野球大会
組み合わせ

中国大会は10月26日から11月日まで山口県で行われます。1回戦の組み合わせは以下の通り。
浜田 ー 宇部工業
岩国商業 ー 玉島商業

崇徳 ー 鳥取城北
広陵 ー 米子北
関西 ー 如水館

米子松蔭 ー 倉敷商業
鳥取中央育英 ー 早鞆
岩国 ー 益田翔陽
 
 
 
広島県勢には頑張ってほしいところですが、その前に、広島県大会の観戦記をアップしておきます。

観戦したのは、平成24年10月5日6日の秋季広島県高等学校野球大会兼第119回秋季中国地区
高校野球大会広島県予選会の準決勝、3位決定戦、決勝戦。

今大会ベスト4に進出したのは・・・

崇徳、如水館、広陵、瀬戸内の4校

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今年は、この4校の内、3校が来年春の選抜高校野球大会に出場する選考会「中国大会」に出場
することができます。
 
場所は「呉二河野球場」

観戦記の前に・・・わたくしの思い入れを少し・・・

わたくしも高校2年生の秋の県大会準決勝を呉二河野球場で戦いました。その時は、広島県から
中国大会に出場できるのは2校のみで準決勝を破れると「即甲子園不出場」が決まる大一番でした。

 「広島商vs尾道商」

懐かしい感じがし、そして、17歳の秋に人生で一番緊張した試合をした場所・・・という、なんだか
感慨深い気持ちで球場入りを果たしました。
 
結局、この緊張の大一番は、尾道商に破れて、甲子園の夢は叶わなかったのですが・・・

そんなこんなは、さておき・・・

10月5日(土)準決勝 第一試合 広陵vs 如水館
如水館が終盤驚異の大反撃で奇跡的な逆転勝利を収めました。

これで、まず、如水館の中国大会出場が決定。広陵は翌日の3位決定戦を勝たなければ中国大会
に出場できない!という土俵際に追いやられてしまいました。でも、まだ明日がある!!!

そう思えたかどうかは定かではありませんが・・・
まだ、明日チャンスが残ったという状況に。

第二試合は 崇徳vs 瀬戸内
どちらが勝っても久々の中国大会。広島県の古豪同士の闘い。
崇徳にはCarp野村監督のご子息「野村Jr」がいることでも注目を集めました。

試合は崇徳、瀬戸内の両投手の投げ合い。剛球タイプではない両投手ではありましたが、丁寧な
投球を重ねていきました。

両校無得点のまま延長戦に・・・

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10回裏、瀬戸内に最大のチャンスが訪れるも、後続がなく・・・

勝てば中国大会に出場できる!という、大変熱い思いがグランドから伝わってきました!!!

瀬戸内高校の選手で山岡投手は今年の夏に大会前に酸素カプセルに入り治療していたという
こと、また、1番の北吉選手、控えの堀選手も治療をしていたということで、どうしても

「瀬戸内がんばれ!!!」の気持ちが強く!!!!

手に汗を握る闘いでした。

延長11回、崇徳が2点を取り、均衡が破れる・・・
瀬戸内も、もはやここまでか・・・

しかし、瀬戸内も驚異の粘りを見せ、1点を返して、なお、2アウト1.2塁。
2塁ランナーが帰れば、同点。さらに1塁ランナーが帰れば、逆転サヨナラ。
自分が野球をしているわけではないが、異常な緊張感がほとばしりました。

結果は・・・
残念ながら、瀬戸内の敗退。

実力差があったか?と聞かれれば、互角。と答えられる好ゲーム。

ただ、負けてしまえば中国大会には進めません。
翌日の「3位決定戦」にもう一度、来春の甲子園を目指すことに。

10月7日(日)
3位決定戦、並びに決勝戦。
本来なら決勝戦重視!!!てはあるのですが、この日の目的は「3位決定戦」にありました。
当然、勝てば中国大会に出場の権利が与えられるからです。

決勝戦は、中国大会での抽選のアドバンテージをいただけるだけなので、そんなに重要視しな
くてもよいのかと・・・

前日、大逆転負けをした広陵と延長戦の末、惜しくも敗れた瀬戸内の闘い。

勝てば甲子園に近づく。

負ければ辛い冬トレーニングがまっている。

最上級生「高校2年生」にとっては、最大の試練の試合です。

試合は広陵が先行をするも、瀬戸内が逆転、広陵が追走・・・と、前日に続く、大熱戦!!!
両校の応援団にも最大限のチカラがこもる・・・

スタンドも高校野球地方大会にしてはたくさんの観客が見守る。
8回裏、広陵が相手のミスに乗じて逆転・・・
これで終わったか・・・と思ったら、瀬戸内の反撃・・・
広陵もたまらず、円陣を組み・・・

代打、堀龍太郎。

ここで一本でれば・・・

宮迫も実は「尾道商」との準決勝(中国大会決定戦)最終回で代打にでました。
その時の緊張感は今でも鮮烈に覚えています。

代打堀龍太郎も、間違いなく「忘れられない打席」になったと思います。

結果は・・・
瀬戸内敗退・・・
3位表彰式。

この表彰は3位がうれしい!ということではなく、中国大会に出場できるということが「うれしい!」のです。

天国と地獄。
この試合は是非とも勝ちたかった・・・

勝ちと負けとで、これほど明暗を分ける闘いはそうはありません。

これで10月26日から開催される中国大会に広島県代表として出場する高校が決まりました。
崇徳、如水館、広陵。

結果だけみれば、あっ、この3校か・・・と思われるかもしれませんが、破れた高校の選手たちには、
それぞれ「万感の思い」があるのです。

たかが高校野球なのですが、やっている選手にしたら「人生を懸けて」というくらいのつもりで闘って
いるのです。

崇徳、如水館、広陵の3校は広島代表として是非とも甲子園の切符を手にしてきて欲しいものです!!!
また、3位決定戦で敗れた瀬戸内は夏を目指して、今から取り組み、がんばれ!!!

さて、明日から始まる「中国大会」ですが、組み合わせが発表されました。

さて、広島県代表の対戦相手は・・・

準優勝した如水館は岡山の優勝校「関西」

関西はいわずとしれた甲子園常連校。下馬評も一番高いですから苦戦が予想されます。
また、勝っても「倉敷商」が待ち構える展開ですか・・・
如水館は非常に厳しいクジをひいてしまいましたが・・・
是非とも、甲子園目指した広島準優勝の意地をみせていただきましょう!!!

さて、崇徳と広陵ですが・・・1回戦を勝ち抜いて、広島対決になる公算が高くなった模様です。
広島の優勝は崇徳、3位広陵ですが、力の差は「ゼロ」
どちらが勝ってもおかしくない闘いになるはずです。

昨年は春の選抜甲子園に広島県からは出場がなく、大変さびしい春を迎えました。

今年は是非とも「広島県代表」の雄姿を見たいものです!!!

崇徳、如水館、広陵!!!
がんばれ!!!

 
 
 
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