広島カープは2011年10月12日、今季主催試合の総入場者数が150万人を突破。主催68試合目の横浜戦に1万2491人が訪れ、観客動員は150万2970人となり、残り4試合でマツダスタジアム開場から3年連続で150万人を超えました。
しかし、成績のほうはお寒い限りでぶっちぎり指定席最下位横浜ベイスターズの指定席の5位。
唯一明るい話題は、栗原健太内野手が9月、92打数35安打の打率3割8分、4本塁打16打点と月間首位打者の高打率と各部門での安定した成績が評価され、山本浩二や衣笠、金本や新井らの先輩でさえできなかった野手での月間MVP2カ月連続受賞したこと。
また、栗原選手は初のタイトル「打点王」獲得の期待もかかります。ヤクルト・畠山と抜きつ抜かれつの争いを繰り広げてきた打点王の座。ここに来て、両雄対決に割って入ってきたのが阪神の新井です。10月7日のこの日、ライバル新井は4打点を挙げて89打点で87打点の栗原を逆転し、リーグトップの座へ。
CS進出を逃し、あとは栗原選手に頑張ってもらう以外愉しみはありません。
気になるのは、栗原選手が今季取得した国内FA権。
栗原選手は「優勝争いができるチームへ」なんて言って出てしまわないか心配です。
この記事へのコメントはありません。