平成23年10月8日(土)、秋期高校野球広島県大会決勝戦が呉二河球場で行われました。
決勝戦は広島県東部同士の闘いで「尾道vs如水館」
尾道は言わずと知れた「北須賀監督」。如水館は知将「迫田監督」。
広商出身監督対決!!!
広島県東部同士の闘いということで二河球場は閑散としているのかと思いきや・・・
如水館の夏の甲子園大会の躍進も手伝ってか!?二河球場は、高校野球にしては超満員!!!
仕事で試合開始時間に間に合わなかった、わたくしは、座席確保に困るほどでした。
前年の覇者「尾道」がどんな闘いをするのか!?
ただ、この「決勝戦」の意味合いは・・・
夏の決勝戦と違って、「絶対に負けられない闘い」ということではない。
勝負・本戦はこのあと行われる「中国大会」である。
昨年、この大会で「初優勝」という冠を戴いている尾道高校にとっては、この秋が「最重要」という闘い
ではない。
ただ、もちろん、負けていい試合というものはない。
しかし、中国大会「本戦」で今一度闘うことになるかもしれない「如水館」に手の内をすべてさらす必要
もない。
これが中国大会の出場をかけた「闘い」であるのであれば、そうかもしれないが、そうではない・・・
そんな思いを持ちながら、幕を開けた「決勝戦」
満員の観衆を目の前に両校のキビキビとした動き、守備には「感心」しました。
この時期(高校2年生新チーム)の試合では、凡ミス、エラーが頻発することも珍しくないが、一試合を
通して驚くようなミスは見当たらなかった。
試合は、3回の裏、如水館のヒットエンドランが見事に決まり、一挙4得点。
尾道高校がもう少し打ってくれるかと思いきや、今秋ピッチャーにコンバートされたばかりの急造サイ
ドスロー投手にてこずり・・・
6回まで無得点。7回8回に1点ずつとり、2ー4と迫るも・・・ゲームセット。
如水館の優勝。尾道連覇ならず・・・
尾道・北須賀監督がこの準優勝をどうとらえたか!?
反省点はいくつかあるものの、納得の準優勝ではなかったか!?
軌道修正をして、いざ本戦「中国大会」に挑む!!!!!!!!
10月28日(金)から来春の選抜甲子園大会に向けた闘いが開始します!
尾道高校は29日(土)に戦闘開始。
抽選には比較的恵まれたか!?
組みし易い相手などないことはわかっているが、尾道にとっては絶好の甲子園のチャンス到来!!!
ではないだろうか・・・
北須賀監督の「本当の笑顔」がこの秋、みられるかも!?
みなさんで「尾道高校」にエールを送りましょう!!!
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