第83回選抜高校野球大会で、初めて甲子園に出場した総合技術(三原市)は、
2011年3月26日の第2試合で履正社(大阪)と対戦し、0―4で敗れた。
初回に2点を先制されたものの、エース伊田が尻上がりに調子を上げ、好投。
夏春連続出場の有力校相手に健闘したが、得意の足を点につなげることができ
なかった。
★総合技術・小田浩監督の話
「(四死球に失策が絡んで失点した)初回の点の取られ方から、大きく崩れな
かったことを評価したい。夏までに打撃を向上させ、少ない好機に打てるよう
に鍛えたい。選手はよくやった。」
★総合技術・重舎塁主将
「精いっぱいの力は出せたが、全国との力の差を感じた。相手はカウントで打
ち方を変えるなど野球をよく知っている。自分たちにない所だ。夏はパワーア
ップして、ここに帰ってきたい。」
試合スコア
試合結果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
総合技術 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
履正社高 2 0 0 0 0 0 0 2 x 4
▽残塁 総2履5
▽併殺 総1(伊田―力田)=2回、履1(渡辺―石井―桝井)胡麻=7回
▽暴投伊田=8回
▽審判(球)大槻、高田、藤野、戸塚
▽試合時間 1時間22分
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