平成29年8月26日(土)
miyasako project主催
「平成29年度第1回保護者講習会」を行いました。
テーマは・・・
「子どもの上手な褒め方」
講師に一般社団法人日本ほめる達人協会特別認定講師の山田 豊 先生をお迎えいたしました。
当日は、夏休み最後の土曜日、また開催時間が18時~と、なかなか難しい時間帯にも関わらず・・・
会場は満席。
これまでもmiyasako project主催の講習会は何度も行っておりますが、会場満席!というのは、初めてでした。
「志の強い保護者・指導者の方々」がたくさんいらっしゃる!ということを改めて確認できました。
普段、小学生・中学生のトレーニングの指導をしていて、常々思うことは、親が子どもにどう関わるか!?
関わり方「ひとつ」で子どもの成長に多大な影響を与える!ということに多々遭遇します。
子どもの成長を飛躍させる関わり方。
子どもの成長を阻害する関わり方。
飛躍と阻害では「相反すること」になります。
子どもの「意欲」を増進させる関わり方。
子どもの「意欲」を減退させる関わり方。
「褒める」ということは、ただ「褒めまくる」「甘やかす」ということではありません。
山田先生には、そうした本質の部分、また核心に触れる部分をわかりやすく、丁寧にわかりやすく講習していただきました。
「腑に落ちた」保護者・指導者の方々がたくさんいたように見受けました。
それは、講習会終了後のアンケート記入時の参加者の「記入時間」です。
ペンを懸命に走らせる保護者・指導者の姿勢。
講習会そのものは90分予定が少し時間を押し100分程度かかりましたが、その後、アンケート記入でも10~20分、アンケート記入に時間を要しました。
通常、講習会後のアンケート記入は、数分程度のものです。
それを参加者は、講習会に対するアンサーとして返答を真摯にしていただきました。
インプットをアウトプット!
講習会を聴講して「良い話を聴いたなぁ~!」で終わらせず、インプットしたことを即座にアウトプットする保護者・指導者の意欲!
その姿をみて、主催者として、開催して良かった!
と率直に思いました。
もちろん、昨日の講習会を今後の子どもとの関わり方に活かしてくれてこそ!主催した側の意図と合致いたしますが、昨日参加していただいた保護者・指導者の方々はきっと、それを実現してくれると信じています。
また、今回、主催をいたしましたが、わたくしも非常に勉強になり、今後の活動の指針、「軸」ができたと感じました。
人間は大人になっても成長できます!
年齢ではなく成長できる!
聴講しながら、改めてそんなことを強く思いました。
最後に昨日、都合で参加できなかった保護者・指導者の方にひとつ・・・
「ありがとう」の反対の言葉は何ですか?
簡単そうで・・・
難しくないですか?
山田先生が伝えたかったことはたくさんあると思いますが、この意味の説明をしっかりと「腑に落として」くれたのが昨日の講習会でした。
参加できなかった保護者・指導者の方々は、次回、お会いしたときに、山田先生ではありませんが、わたくしとしっかり意見交換いたしましょう!
それにしても・・・
自画自賛をいけませんが、昨日の講習会は、講師も聴講者も素晴らしく充実したものとなりました。
山田先生、遠路、「miyasako prject」のために足をお運びいただき、ありがとうございました。
先生の広島遠征を今後の活動指針・行動指針にしてまいります。
ありがとうございました。
また、講習会を補助していただいた「ほめ達」の川内先生にも大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
追伸。
講習会終了後、時間の許す方々12人で懇親会を開催いたしました。
懇親会2時間の予定を大幅にオーバーし3時間の懇親会となりましたが、講習会とはまた違った話が飛び交い、大変有意義なものとなりました。
「子どもたちをより良い方向に導く」ためには、こうした意見交換の必要性を強く感じました。
夜遅くまでお付き合いいただいた参加者の方々に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
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