当院では、骨折、筋肉疲労、捻挫、打ち身、筋肉やじん帯の損傷などあらゆる症状の患者さんを常日頃から東洋医学の観点から施術・施療しています。電気治療、マッサージ、鍼・きゅう治療によって、それぞれ早期回復を目指して治療しています。
そして、当院スタッフのケガに対する治療とともに、早期回復に必要なものを「治す気」と考えています。「治す気」については、別項で書きましたので、ここでは省略します。
そんな思いで、東洋医学による治療を10年以上行ってきた経験からケガの早期回復には、もう1つ必要だという考えに至りました。すなわち、それが酸素だったのです。
ここ10年近くの間、スポーツアスリートの間で、試合後のケアやケガの早期回復に水深2ー3mの水中と同じ1.3気圧の酸素カプセルが使用されてきました。プロ野球ソフトバンクホークスではすでに球場内に酸素カプセルを備え付けているそうです。
酸素を体内に取り入れることにより、抹消血管の血流が改善され、綺麗な血液になります。臨床実験からもそれらが1つ1つ証明されるデータも出てきていた中、サッカー界のスーパースターのベッカムの驚異的な回復、ハンカチ王子の斉藤投手の甲子園での大活躍によって、世間にもずいぶん認知されてきたように思います。
当院には、高校生や中学生のスポーツ選手が多く通院していますが、試合日程は本人のケガの状態を待ってはくれません。ゆえに試合を前にして泣く泣く出場を諦めた子供たちを見てきました。東洋医学の治療にさらにプラスして行うことでケガの早期回復が可能であるなら、当院が酸素カプセルを設置したのはそんな思いからでした。
スポーツ選手だけでなく、痛風、捻挫、神経痛、打ち身、肩こり、冷え性などなどの現代の皆さんが書ける症状も多くは酸素が関係していることも導入に踏み切った理由です。
一人でも多くの方に笑顔を!それが当院が酸素カプセルにこめた願いです。
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