※このコラム雑感は、当接骨鍼灸院の院長宮迫をより深く知っていただくためにこれまで出稿したものを紹介しています。

朝刊の三面記事の片隅に一つのベタ記事が載っていた。

「客に薬物飲ませ乱暴、鍼灸師逮捕。」

記事内容は鍼灸師Aが23歳女性患者に「胃が悪いようだ。胃薬を飲みなさい。」などと言って睡眠作用のある薬を飲ませ、乱暴をしたということであった。

アホか! 情けない! 何考えとんじゃ! ええかげんにせんかい!素直な私の感想です。

最近の鍼灸院、接骨院等は患者のプライバシーを守るためベットごとにカーテンで仕切っているところは珍しくありません。当院も5台あるベットをカーテンで仕切っています。カーテンで仕切られたベットはいわゆる“密室”になります。

私たち施術者は診察上、女性患者の胸部、鼠径部(股部)等恥部と言われる部分を見ることは少なくありません。そこでは細心の注意が必要だと思っています。

最近は会社等でも男性のたわいのない一言がセクハラと訴えられることも珍しくありません。だから私はそういう部位を診察する患者の場合(特に初診時)は必ず受付の女性をカーテン内にいれます。そうすることによって患者の緊張もとれ安心して治療を受けられると思っています。また“必要以上”に体に触れません。あたりまえの事ですが大変重要なことです。

私たちの仕事は“信頼”が一番大事なことですが、技術のみでなく、こうした配慮をすることによって“信頼”がますます得られると思っています。

話が飛びますが、新聞に出ていた鍼灸師はなぜ胃が悪い患者に薬を飲ませたのだろうか?
まぁそれは乱暴をしようとしたからなのでしょうが、普通の鍼灸師ならば、胃が悪ければ、鍼なり灸なりをして薬を飲まなくて良いようにするはずです。また鍼灸師、柔整師は投薬はできません。

同業者にこういう人間がいることに大変ショックをうけました。また、ほんのごくごく一部の人の為にこの業界を悪くいわれてしまうのは大変残念なことです。

再び書きます。鍼灸院、接骨院で投薬は受けられません。鍼灸院、接骨院で薬をもらったことがあるという人は充分気をつけて下さい。

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